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ロジクール G PRO X SUPERLIGHTレビュー|3年使って後継機に乗り換えなかった理由


マウスを10個以上買い直した末に、3〜4年使い続けているのがロジクール G PRO X SUPERLIGHTです。

30歳を過ぎてからValorantを始めて、若い人の反射神経に勝てないなら、せめてデバイスで差を埋めようと思いました。「デバイスのせいで負けた」というストレスをなくしたかった、というのが正直な動機です。

後継機のSUPERLIGHT 2が出た今も、初代を手放していません。この記事では、その理由を体験ベースで書きます。スペックの羅列ではなく、「3〜4年使った結果、どうだったか」に絞って報告します。


目次

G PRO X SUPERLIGHTは「3年経っても使い続けている」ゲーミングマウスです

30歳からFPSを始めて1年、Valorantでゴールドからプラチナ3まで到達しました。30過ぎてFPS初挑戦で1年でプラチナは、個人的には十分な結果です。その間ずっとメインで使っていたのがG PRO X SUPERLIGHTです。

ゲームだけでなく、ウルトラワイドモニター(34インチ)や3画面環境での業務用メインマウスとしても使い続けています。マーケティング・リサーチ業務での日常作業、長時間のPC操作、すべてこの1本でこなしています。

「ゲーム特化マウスは普段使いに向かないのでは」という不安を持っている人がいると思います。3〜4年使った僕の答えは、向かないどころか業務用としても十分すぎるくらいです。


10個以上のマウスを買い直した末に選んだ理由

重いマウスが引き起こす「振り向き遅れ」問題

Valorantを始めた頃、まず手元にあった普通のマウスを使っていました。100g前後のモデルです。低感度で大きく腕を振ると、腕の動きに対してマウスが遅れる感覚がありました。「腕は振れているのに照準が止まる」という状態です。

そこからマウスを替えては戻し、替えては戻しを繰り返しました。ゲーミングマウス、トラックボール、軽量モデル…気づいたら10個以上になっていました。その中で63g未満のG PRO X SUPERLIGHTを触ったとき、腕の動きと照準の動きがほぼ一致するようになりました。数値で見るより体感の差が大きかったです。

低感度プレイで大きく振り向く動きをする人には、軽さが最重要だと今でも思っています。

軽量さ以外にも評価した点

軽さで選んでから、他のところも気に入っていきました。

クリック音がうるさくないです。同じ部屋で家族が寝ていても気になりません。クリックのタッチ自体も軽くて、長時間ゲームをしていても指が疲れません。ホールド感も自然で、特定の持ち方に縛られる感じがありません。

LIGHTSPEEDの接続安定性は有線と区別がつかないレベルです。「ワイヤレスは遅延が怖い」と思っていましたが、3〜4年使って接続が切れたことがほぼありません。

他のLogicoolマウスやトラックボールはソフトウェアのアップデートで設定が崩れるストレスがありました。G PRO X SUPERLIGHTではLogicool G HUBで設定がおかしくなった記憶がありません。これは地味に大きいポイントです。


FPSでの実力——ゴールドからプラチナ3まで届いた(30代・FPS歴1年)

低感度・大きな振り向きで真価を発揮します

Valorantでゴールドからプラチナ3に到達したとき、マウスを変えたことだけが理由とは言い切れません。ただ、「振り向きが遅れるストレス」がなくなったのは確かです。

HERO 25Kセンサーの精度は、低感度で大きく腕を動かすときに特に効いています。安いマウスだとトラッキングが飛ぶ場面がありますが、G PRO X SUPERLIGHTでそれを感じたことはありません。「センサーが足を引っ張っている」という感覚がゼロです。

FPS歴1年・30代という条件でプラチナ3というのは、デバイスの恩恵も少なからずあったと思っています。

LIGHTSPEEDワイヤレスの遅延は本当に気になりません

ゲームでワイヤレスを使うことに最初は抵抗がありました。「遅延で負けたら嫌だ」という感覚です。

3〜4年使って、その心配は不要でした。有線マウスと比較して遅延を感じた場面がありません。接続が切れたこともほぼ記憶にありません。ゲーム中にレシーバーを蹴り飛ばしたことがありますが、それでもすぐ復帰しました。

ワイヤレスへの不安がある人は、LIGHTSPEED接続を一度体験してみると解消されると思います。


知っておくべきスペックと実測

重さ・バッテリー持ち・充電の実測

項目 公称値 実体験
重量 63g未満 持ち上げるとわかるレベルの軽さ
バッテリー持ち 約70時間 週1回程度の充電で運用。3〜4年経っても劣化感なし
充電方式 micro USB 充電中は使えないが70時間持つので気になったことはない
センサー HERO 25K 低感度での精度が高い。トラッキング飛びなし
ボタン数 5ボタン サイドボタン2つ。個人的には必要十分

スペック表は公式情報ベース。本文で繰り返しません。

3〜4年使って充電の持ちに明らかな変化はありません。「長期使用でバッテリーが劣化するのでは」と不安な人がいると思いますが、現時点では問題を感じていないというのが正直なところです。

ボタン配置とLogicool G HUBの設定

5ボタン構成(左右クリック・ホイール・サイドボタン2つ)はシンプルです。ボタンが多いマウスも試しましたが、ゲームと業務の兼用では余計なボタンが誤操作につながる場面があり、5ボタンが一番合っていました。

G HUBの設定はValorant用とブラウジング用でプロファイルを分けています。3〜4年で設定が崩れたことがありません。他のLogicool製品でよく起きていたソフトウェアトラブルがないのは、評価ポイントとして外せません。


ゲームだけではない——業務用メインマウスとして3年現役でした

ウルトラワイド・3画面環境でトラックボールより使いやすい場面があります

業務でウルトラワイドモニター(34インチ)と3画面環境を使っています。最初はトラックボールをメインにしていた時期がありました。

ただ、大きい画面になると「細かく素早く動かす」操作でトラックボールが追いつかない場面があります。スプレッドシートで大量のセルを素早く選択する、ブラウザのタブを次々開く、といった操作です。

G PRO X SUPERLIGHTはそういう場面でサッと動かせます。63g未満の軽さで腕全体をスムーズに使えるので、3画面をまたいで操作しても腕が疲れません。マーケティング調査でタブを30〜40個開いて作業する場面でも、長時間使っていられました。

トラックボールを完全に置き換えたわけではないですが、「大画面でサッと動かしたいとき」の用途ではG PRO X SUPERLIGHTのほうが合っています。

3〜4年使って黄ばみ・耐久性はどうだったか

白モデルを選ぶときに一番不安だったのが黄ばみです。競合レビューで「白は黄ばみそうで不安」として白を回避したケースを見かけます。

4年使っても目立つ黄ばみは出ていません。直射日光が当たる場所に置いていたわけではないですが、普通の室内環境で使い続けて、購入時と見比べても大きな変色はないです。

落下については、デスクから床への落下を2〜3回やりましたが壊れていません。クリックの感触も購入当初から変わっていないと思います。「長期使用で壊れるかもしれない」という不安を持っている人がいると思いますが、少なくとも僕の使い方では耐久性に不満はありません。


SUPERLIGHT 2が出た今、初代を買う価値はあるか

初代とSUPERLIGHT 2のスペック差

項目 G PRO X SUPERLIGHT(初代) SUPERLIGHT 2
重量 63g未満 60g未満
センサー HERO 25K HERO 2
価格目安 ¥10,000〜15,000(値下がり傾向) ¥17,000〜22,000
バッテリー 約70時間 約95時間

スペック差はあります。SUPERLIGHT 2はさらに軽く、センサーも新世代、バッテリー持ちも伸びています。競技志向でスペックを最優先するなら、SUPERLIGHT 2のほうが合っています。

価格が下がった初代のコスパが際立つ場面

初代とSUPERLIGHT 2の価格差は5,000〜8,000円ほどあります。

FPS競技で1g単位の軽さを求めるなら差は大きいかもしれません。ただ、ゲームと業務を兼用で使いたい人、「名作マウスをコスパよく手に入れたい人」には初代で十分です。

3〜4年使って困ったことがない機材を、今より安く手に入れられる。この事実は単純に強いと思っています。「最新でないと不安」という気持ちは理解できますが、初代がまだ現役で動いている身としては、今から買っても後悔しないという確信があります。


正直なデメリットと「向かない人」

デメリットが思いつかないですが、強いて言えば

3〜4年使って、正直デメリットが思いつきません。

強いて挙げるなら「後継機が出ているのでスペック的には最先端ではない」という点だけです。これはデメリットというより「最新ではない」という事実です。

充電がmicro USBなのは少し古さを感じます(SUPERLIGHT 2はUSB-C)。ただし70時間持つので充電頻度が低く、ほとんど気になっていません。

こんな人にはSUPERLIGHT 2を勧めます

以下に当てはまる人はSUPERLIGHT 2のほうが合っています。

  • 予算に余裕があり、スペックで妥協したくない人
  • g単位の軽さにこだわる競技志向のプレイヤー
  • 最新センサーとより長いバッテリー持ちが必要な人
  • USB-C充電に統一したい人

そうでなければ、初代で十分です。


よくある質問

Q. G PRO X SUPERLIGHTとSUPERLIGHT 2の違いは何ですか?
SUPERLIGHT 2は重さが60g未満(初代は63g未満)、センサーが新世代のHERO 2に刷新されています。バッテリー持ちも約70時間から約95時間に延びています。ただし価格差が5,000〜8,000円ほどあります。競技志向でスペックを最優先するならSUPERLIGHT 2、コスパ重視なら初代という選び方が自然です。

Q. 白モデルは長期使用で黄ばみが出ますか?
白モデルを3〜4年使いましたが、目立つ黄ばみは出ていません。直射日光に長時間当てるような保管をしていなければ、普通の室内環境では特に問題を感じませんでした。競合レビューで「黄ばみそうで不安」として白を回避するケースを見かけますが、実体験では杞憂でした。

Q. ゲームだけでなく普段の業務にも使えますか?
使えます。ウルトラワイドや3画面環境でのマーケティング・リサーチ業務でも3年以上現役で使い続けています。63g未満の軽さで腕全体を動かしても長時間疲れないので、業務での長時間操作でも恩恵があります。ゲームと仕事を1本にまとめたい人に向いています。

Q. バッテリーは3〜4年経っても持ちますか?
公称約70時間で、3〜4年使い続けていますが、バッテリーの持ちに明らかな劣化は感じていません。週1回程度の充電で十分使えています。購入直後と比べて「充電が早く切れるようになった」という変化は今のところありません。

Q. 低感度プレイヤー以外のFPSプレイヤーにも向いていますか?
高感度プレイヤーにとっては軽さのメリットが薄れる場合があります。ただし、ゲームと仕事を1本で兼用したい人、長時間PC操作で腕の疲れを減らしたい人には感度に関係なく向いています。純粋にゲーム性能だけを求めるなら、自分の感度帯を確認してから選ぶことをおすすめします。


まとめ——G PRO X SUPERLIGHTを今買う人はこんな人です

  • FPSで低感度プレイをしていて、振り向きの重さが気になっている人
  • ゲームと仕事を1本のマウスで兼用したい人
  • 「名作を安く手に入れたい」という人

後継機が出た今、初代の価格はかなり下がっています。3〜4年使って満足しているマウスが¥10,000前後で手に入るなら、これから始める人にとってかなりお得な状況です。

迷っているなら、今が買いどきだと思います。


この記事を書いた人

Mono — ガジェット好きの会社員。年間20点以上のガジェットを実際に購入・使用してレビュー。ゲーミングデバイスとモニター環境に詳しい。

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この記事を書いた人

在宅ワーク環境とガジェットが好きで、外資系企業に10年勤めつつ、兼業としてプロダクト開発や店舗デザインをしています。
使ったものを記録・紹介したいと思います。

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