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Fitbit Charge 6 レビュー|サウナ好きの毎日使いで見えた本当の実力

Fitbit Charge 6 レビュー

サウナに入って5分が経つと、だいたい身体がじわじわ熱くなってくる。でも「今日は上がっていい頃合いか」を感覚だけで判断するのって、思った以上に難しくて。タイマーで10分・15分と決める方法も試したけど、その日のコンディションによって全然違う。「心拍数が普段の倍になったタイミングを上がりのサインにする」という方法を知ってから、ずっとリアルタイムで数値を確認できるデバイスを探していました。

スマホはサウナに持ち込めないし、Apple Watchはちょっとゴツすぎる。それにこれまでいろんな活動量計を試してきたんですが、機能が多すぎて使いこなせない・大きい・重い・充電が早く切れる、の繰り返しで結局使わなくなってしまう。

そこで辿り着いたのが、Fitbit Charge 6でした。


目次

Fitbit Charge 6はシンプルに使いたい人の正解だった──スペックと向き不向き

スペック早見表

項目 仕様
参考価格 ¥15,273(Amazon)
バッテリー持ち 最大7日間(公称)
防水性能 50m防水(水泳・サウナ対応)
GPS 搭載(スマートフォン不要)
心拍計 常時計測
睡眠トラッキング スリープスコア対応
Suica 対応(日本版のみ)
重量 約37g(バンド含む)
対応OS iOS / Android

スペックは公式情報ベース。本文で繰り返しません。

向いている人 / 向いていない人

向いている人
– 余計な機能はいらない、シンプルに使いたい人
– サウナや運動中にリアルタイムで心拍数を確認したい人
– バッテリー持ちを重視していて、毎日充電したくない人
– Google Pixel ユーザー、または Google サービスをよく使う人

向いていない人
– スマートウォッチとして通知管理や音楽再生を細かくやりたい人
– 時計として精密な時刻・日付管理が必要な人(後述のバグがある)
– 電話の受発信やSiriのような音声操作を期待している人


活動量計は「機能が多すぎると使わなくなる」が本当の問題だった

重い・大きい・充電が持たない──これまでの経験

過去に試してきたデバイスがどれも長続きしなかった原因を振り返ると、だいたいこの3つに集約されます。重い・大きい・充電が2〜3日で切れる。

機能が多いものを買うたびに「せっかくだから使いこなさなきゃ」とプレッシャーになって、気づいたら外してしまう。しかも毎日充電しないといけないと、ちょっと放置するとバッテリーが切れていて、データも途切れてしまう。これが本当に嫌でした。

欲しかったのは4つだけ

僕が活動量計に求めていた機能は、本当にシンプルで4つだけでした。

  1. 睡眠の質を数値で見たい
  2. 1日の歩行距離を把握したい
  3. サウナで心拍数をリアルタイム確認したい
  4. 余計な通知や操作に煩わされたくない

この4つを日常的に続けてデータを積み上げることが目的なので、多機能である必要はない。むしろ「使い続けられること」が最優先でした。Charge 6はこの4機能だけに注目したとき、価格・使いやすさ・充電持ちのすべてが「ちょうどいい」と判断して選びました。


Fitbit Charge 6の基本スペック──Google連携・バンド交換・ヘルスケア機能

Suica・Google マップ・YouTube Music連携

Google傘下になってから強化された部分で、日本版はSuicaに対応しています。財布やスマホを出さずに改札を通れるのは思った以上に使う場面があります。設定も特に手間取らずできました。

Google マップのナビゲーション(腕への振動で方向を教えてくれる)とYouTube Musicの再生操作も腕から完結します。僕はそこまで頻繁には使いませんが、Google Pixel ユーザーならより恩恵を感じると思います。

心拍数・睡眠スコア・40種以上のエクササイズモード

ヘルスケア機能の核心は「心拍ゾーン」と「睡眠スコア」です。エクササイズモードは40種類以上あって、ウォーキングからヨガ、テニスまで幅広く対応していますが、僕はほぼサウナと歩行しか使っていません。

睡眠スコアは朝起きたときにアプリで確認するルーティンになっています。「深い睡眠が少なかった」「睡眠時間が短い」という客観的な数値があると、日中のコンディションへの納得感が違います。

細い腕でも使えるバンド交換の手軽さ

開封直後、バンドが少し太め(標準バンド)のものが付いていて、細い腕向けに付け替えられる付属バンドがあります。僕は付属の小さいサイズに変えてちょうどよくなりました。バンドの交換自体も工具不要でスライドするだけなので、10秒あれば終わります。


毎朝のサウナで「心拍数が普段の倍になるタイミング」を上がりのサインに使っています

「10分タイマー」より心拍数を基準にする理由

サウナの上がり時を「○分で出る」と時間で決める方法は、実は日によってずれが大きいです。前日の睡眠が浅かった日、体調が優れない日は、同じ10分でも身体への負荷が全然違います。

心拍数を基準にすると、その日のコンディションを身体が教えてくれる感覚があります。普段の安静時心拍数が60前後なら、サウナで110〜120くらいになったところを目安に上がる。これを知ってから、サウナが「なんとなく熱いところにいる時間」から「身体の反応をモニタリングする時間」になりました。

Charge 6はサウナ中もリアルタイムで手元に数値が出るので、スマホを持ち込む必要がありません。エクササイズモードを起動せず腕時計フェイスのまま心拍数を確認できるのが、毎日のルーティンになっています。

高温多湿でも防水・ズレなし──毎朝使って壊れていない

50m防水対応なので、サウナの高温多湿には問題なく対応しています。毎朝サウナに持ち込んで数ヶ月経ちますが、防水まわりのトラブルは一度もありません。

汗をかいても画面の誤作動はなく、バンドがずれるようなこともない。シリコン素材のバンドがほどよく腕に密着していて、サウナで腕が汗ばんでいてもセンサーの位置が動かないのがポイントです。防水スペックをカタログで確認するのと、実際にサウナで毎日使い続けるのは別の話で、この記事で一番伝えたいのはここかもしれません。「毎日サウナで使って壊れていない」という事実です。


バッテリーは本当に1週間持った。1ヶ月使って気づいた正直なデメリット

1回の充電で約1週間──公称スペック通りを実証

公称値「最大7日間」というのは、あくまで理想的な使用状況下での数値で、実際はもっと短い、というのがよくあるパターンです。Charge 6は違いました。

GPS・心拍計・睡眠トラッキングをオンにした状態で毎日使って、1回の充電で1週間近く持ちます。「1週間後にそういえば充電してないな」と思ってチェックすると、バッテリー残量が20〜30%残っているような状態。これは正直、驚きました。

充電速度も速い。1時間充電すれば大半は回復するので、朝の支度中にちょっと充電して出かける、というサイクルが成立します。毎日充電が必要だったデバイスと比べると、このバッテリー周りの変化だけで「使い続けられる」かどうかが全然違います。

1ヶ月後に気づいた時刻ずれの話

正直に書きます。使い始めて1ヶ月ほどで、時計の表示がずれることがありました。日付か時刻が正しく表示されなくなるような現象です。

この直し方がすぐにわかりませんでした。今もはっきり「これで確実に直る」とは言い切れない状態です。アプリとの同期や再起動で直るのではとは思っているんですが、時計として精密な時刻管理が必要な人には、このバグは気になると思います。

フィットネストラッカーとして心拍数・睡眠・歩行距離を計測する用途では今のところ問題なく使えていますが、腕時計として時刻を正確に見たいシーンで当てにしているなら、注意してください。

iPhoneのアプリ自動削除設定に気をつける

iPhone を使っている人向けの話です。iOSには「一定期間使用しないアプリを自動的に削除する」機能があります。Fitbitアプリを長い間開かないでいると、この設定によってアプリが削除されることがあります。

データ自体はデバイス側に保存されていますが、アプリを再インストールして再ログインする手間が発生します。設定アプリ → iTunes StoreとApp Store → 「使用していないAppを取り除く」をオフにするか、除外設定でFitbitアプリを守っておくのを勧めます。


まとめ──削ぎ落としたことで毎日使い続けられています

Fitbit Charge 6 を選んで以来、睡眠スコア・歩行距離・サウナでの心拍数確認、この3つが毎日自動でデータとして積み上がっています。充電を忘れても1週間近く持つし、サウナに毎朝持ち込んでも壊れない。使い続けるためのハードルが低い設計になっています。

デメリットである時刻ずれは、時計として精密に使う人には致命的かもしれません。その点は隠さず書きました。

「余計な機能はいらない。毎日のサウナと睡眠管理をシンプルに続けたい」という人には、今のところ正解の一台です。逆に、スマートウォッチ的な多機能を求める人には、素直に別のデバイスを勧めます。


よくある質問

Q. Fitbit Charge 6 はサウナに毎日持ち込んでも防水性能は大丈夫ですか?
50m防水対応で、高温多湿のサウナ環境でも問題なく使えています。数ヶ月毎朝持ち込んでいますが、防水まわりのトラブルは今のところゼロです。ただし、公式の使用推奨温度を超えるような超高温の環境(100度以上)が長時間続く場合は注意が必要です。

Q. Fitbit Charge 6 のバッテリーは実際に何日くらい持ちますか?
心拍計・睡眠トラッキングをオンにした毎日の使用で、1回の充電から1週間近く持ちます。公称値の「最大7日間」はほぼ実測通りでした。充電速度も速く、1時間あれば大半が回復します。

Q. Fitbit Charge 6 の Suica 対応は設定が難しいですか?
Fitbitアプリの指示に沿って進めれば、特に詰まる場面はありませんでした。Suicaカードをスマホで読み取る手順があるので、スマホと物理Suicaカードを手元に用意してから始めると流れがスムーズです。

Q. Fitbit Charge 6 はサウナ中に心拍数をリアルタイムで確認できますか?
できます。エクササイズモードを起動しなくても、通常の時計フェイス表示のまま心拍数が数値で出ています。サウナ内でスマホを出す必要がなく、手元で確認できるので、心拍数を上がりのサインとして使う方法と相性が良いです。

Q. Fitbit Charge 6 を使って感じた一番のデメリットは何ですか?
使い始めて1ヶ月ほどで時計の時刻・日付表示がずれる現象が出ました。直し方がまだはっきりわかっておらず、時計として正確な時刻表示を重視する人には気になる点だと思います。フィットネストラッカーとしての心拍数・睡眠・歩行距離の記録には支障はありませんが、この点は正直に伝えておきます。


この記事を書いた人

Mono — ガジェット好きの会社員。年間20点以上のガジェットを実際に購入・使用してレビュー。

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この記事を書いた人

在宅ワーク環境とガジェットが好きで、外資系企業に10年勤めつつ、兼業としてプロダクト開発や店舗デザインをしています。
使ったものを記録・紹介したいと思います。

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