Apple Pencil ペン先 交換 おすすめ|純正・スクリュー式・金属芯を使い比べた正直な評価
Apple Pencil初代からずっとペン先をいろんなタイプで試してきました。純正、スクリュー式、金属芯。今も3種類を手元に置いて、気分や用途で使い回しています。
「どれがいいか」という問いに対して、今の時点での僕なりの結論が出たので記事にします。
まず前提:ペン先の交換サインと交換方法
交換が必要なサイン
先端が平らに削れてきたら交換時期のサインです。触ると「カツカツ」した感触になってきます。書いていても引っかかりを感じたり、繊細な線を引こうとしたときにズレを感じるようになれば、見た目以上に消耗が進んでいます。
慣れてくると「あ、そろそろだな」という感覚がつかめてきます。慣れていないうちは取り外してみれば削れ具合が目視でわかります。
ペーパーライクフィルムとの摩耗関係
ペーパーライクフィルムを使っている場合、摩耗が3〜4倍速くなります。
- フィルムなし:3〜6ヶ月で交換が目安
- フィルムあり:1〜2ヶ月で交換が必要になることも
この差はかなり大きいです。フィルムを使っているなら、ペン先の在庫を常に1〜2個確保しておくのをお勧めします。「ペーパーライクフィルムを使っているのにペン先の減りが早い」と感じていたら、それは正常な摩耗スピードです。
交換方法
先端を反時計回りに回すだけで外れます。工具は不要で30秒以内に完了します。引き抜くのではなく「ねじる」イメージです。新しいペン先を時計回りにしっかりはめれば完成です。
Apple Pencilペン先 3タイプの比較表
| タイプ | 商品名 | 価格 | セット内容 | 素材 |
|---|---|---|---|---|
| 純正 | Apple Pencilチップ 4個入り | ¥1,100〜1,300 | 4個 | 樹脂 |
| スクリュー式 | Project Comfy | ¥1,500〜1,800 | 2〜4個 | 樹脂(ネジ構造) |
| 金属芯セット | Inesore 8個セット | ¥2,000〜2,500 | 8個(複数タイプ) | 金属+樹脂コーティング |
まず全体像を把握してから詳細に入ります。
純正チップ(4個入り):迷ったらこれ
書き心地・感度
純正チップは「基準値」として使っています。Apple Pencilで書いたときの感触がそのまま維持されます。感度の遅れは一切なく、ペン先を離しても意図しない線が入ることもありません。
初代Apple Pencilから何個も交換してきましたが、品質がばらつくことがありませんでした。「いつもと同じ感触で書ける」という安心感が純正の強みです。書き心地に変化を求めていない人には、これ以外を選ぶ理由がないと思います。
コスパと入手性
¥1,100〜1,300(4個入り)で、1個あたり約275〜325円です。
AmazonでもApple Storeでも入手できます。急に交換が必要になったときに手に入りやすいのも実用的なポイントです。Apple Pencil全世代対応(Pro・第2世代・USB-C対応第2世代・第1世代)なので、世代ごとに買い分ける必要もありません。
スクリュー式(Project Comfy):気分で芯を変えたい人向け
書き心地・滑り止め感
純正と比べると、スクリュー式は指が軽く止まるような感触があります。「摩擦が少し増える」という感じです。長時間書いていてもペン先が横滑りする感覚が少なく、細かい文字を書くときに安定感を感じました。
摩耗スピードが純正より遅めで、フィルムなしで半年以上使っても交換タイミングが来なかった経験があります(純正は3〜4ヶ月で削れていました)。交換頻度を下げたい人には合っていると思います。
スクリュー式という構造上、内部の芯だけを交換できます。本体のキャップ部分は使い回せるので、「交換芯だけ買えばいい」というのは地味にうれしいポイントです。
正直なデメリット
感度が若干遅れることがあります。
ペン先を画面から離したあとも、しばらく線が入力されたままになるタイミングが数回ありました。GoodNotesで素早く細かい文字を書いていると、止めたはずの線が数ミリ伸びて消えるという現象です。
頻度としては高くなく、普通に書いている場合はほぼ気になりません。ただ、繊細な作業をするときには引っかかりを感じました。頻繁にイラストを描く用途より、メモ・手書きノート用途の方が向いています。
Inesore 8個セット:金属芯という別体験
金属芯と純正互換芯の違い
Inesoreのセットには複数タイプが入っています。樹脂タイプ(純正互換)と金属コーティングタイプが混在しています。
金属コーティングタイプは画面への当たり感が硬めです。純正の「柔らかく滑る」感触とは明らかに違います。最初は「なんか画面に悪そう」と思いましたが、樹脂コーティングされているため通常使用では画面を傷つけることはありませんでした。ただしペーパーライクフィルムなしで強くこすると、フィルムに痕が残る可能性はあります。
慣れると「これはこれでアリ」という感覚になってきます。金属のクリック感が好きな人には刺さるタイプだと思います。
気分で使い分けるコレクション的な使い方
Inesoreを選ぶ理由は「8個入りでさまざまなタイプを試せる」ことです。
クリア・白・ゴールドなど見た目に変化があって、ペンを持ったときに気分が変わります。実用性より体験の多様性を求める人に向いています。「今日はこのペン先にしよう」という楽しみ方ができるなら、¥2,000〜2,500は安いと思います。
感度は純正互換タイプであれば問題ありません。金属タイプは先述の通り当たり感の違いがあります。
結局どれを選べばいいか
純正でいい人
書き心地を変えたくない人は純正一択です。
感度の問題もなく、入手性も高く、価格も最安です。「ペン先なんてどれでも同じでしょ」と思っているなら、純正を選んで正解です。わざわざ冒険する必要はありません。
社外品を試したい人
スクリュー式(Project Comfy)は「滑り止め感がほしい」「交換頻度を下げたい」という人に合います。感度の微妙な遅れを気にしないなら、十分実用的です。
気分で使い分けたい人
Inesoreのような複数タイプ入りが向きます。コスパ重視かつさまざまなタイプを試してみたい人には選択肢として悪くありません。感度より体験の多様性を楽しみたい人向けです。
こんな人に向いてる(タイプ別まとめ)
純正チップ
– 感度トラブルが嫌な人
– 純正の書き心地を維持したい人
– シンプルに確実に交換したい人
スクリュー式・Project Comfy
– 摩耗ペースを下げたい人
– 独特の滑り止め感を求める人
– 感度の若干のズレが許容できる人
Inesore 8個セット
– コスパ重視で複数タイプを試したい人
– デザイン性・色のバリエーションを楽しみたい人
よくある質問
Q. Apple Pencil Pro にも社外品ペン先は使えるの?
使えます。Project Comfy・Inesore共にApple Pencil Pro対応と記載があり、実際に動作確認しています。スクリュー式・金属芯どちらも問題なく認識されました。
Q. 金属芯はiPadの画面を傷つけない?
樹脂コーティングされているため通常使用では問題ありません。ただしペーパーライクフィルムなしで強い筆圧をかけると、フィルムや画面に微細な痕が残る可能性はゼロではありません。心配なら純正か樹脂系の社外品を選ぶ方が安心です。
Q. ペン先の交換は難しい?
先端を反時計回りに回すだけで外れます。工具は不要で30秒以内に完了します。初めてでも迷うことはないと思います。
まとめ
迷ったら純正でいいと思います。書き心地を変えたくなければ、純正チップを繰り返し交換するのが最も安心できる選択です。
滑り止め感や摩耗ペースに関心があるならスクリュー式(Project Comfy)を一度試してみる価値があります。感度の微細なズレは許容範囲内でした。
コスパと多様性を求めるならInesore 8個セット。8個を気分で使い回す楽しさは純正にない体験です。
この記事を書いた人
Mono — ガジェット好きの会社員。年間20点以上のガジェットを実際に購入・使用してレビュー。特にApple製品とイヤホンに詳しい。

